作品の感想に溢れた世界で思うこと

コラム

世の中というものは、何かしら人に『見てもらう』ようなことをすると、必ず批判が生まれるものです。

僕もこうしてネットで活動するようになってから、そうした批判を受ける側になったわけで・・・

・・・といっても、やってるのはYoutubuとかTwitterとかですし、別に知名度もあるわけではなく、まぁのんべんだらりと活動しているど底辺なわけです。

ですが、そんな僕が常に目にする批判というのは、自分に対してのモノではありません。

この世に数多ある映画やアニメといった作品達に対する批判。

というか、もはやヘイトと言って良いレベルのモノたちも含まれますが、それらに常に目を通すようなった昨今では「Youtubuで荒れてるコメント欄レベルは本当に可愛いもんだな」とすら思うようになってきましたね。

可視化されていく批判やヘイト

僕はYoutubuで作品を紹介したり、解説したり、なんか茶番したりするヘンテコな動画を作っております。

その活動をする上で『世間からどのような評価を受けている作品なのか?』を調べるのは当たり前の事であり、いままで紹介した作品以外も含めて、ここ数年でかなりの数の作品の評判を調べてきました。

そこで感じたのは、作品に対する意見や感想がネット上にスゴイ数がある。

とくに有名作品ともなると、その数はあまりに多い。

SNS、ブログ、レビューサイト等など、色んな場所で作品に対する意見が述べられていますね。

そして、やはり作品によっては半分、もしくはソレ以上は「批判的意見」で埋まる。

もしくは、ファン同士の言い争いで埋まっている・・・なんて事も当たり前で、それらをずーっと見ていると結構頭がクラクラしてきます。

その作品を僕が作ったわけでもないので、別に僕が批判されているワケでもない。

けれど、すごい数の意見があるうえに、なかなかに頭がおかしい発言とかもあったりで

「うわーさすがインターネッツ!獄ですねー!」

っていう状態になりながら、毎回様々な意見を見てますね。

もちろん、まともな批評性をもった意見とかもあるんですけど、そういうのは稀。

今はもっと手軽というか、率直というか、もう単なる悪口みたいなのが普通。

それらを見ていると、本当にその辺りのYouTuberが受ける批判なんて可愛いもんというか。

やっぱり人は、映画とかアニメとかになると視線の厳しさが違うし、意見の噴出度合いもレベルが違うんですよね。

作品を作る人達のメンタルが気になりはじめている

こうしてYoutubuで活動するようになってから、ネット上のあらゆる評価に目を通しはじめ、その地獄っぷりに気が付きはじめたんですが。

「それじゃあ、当の作品を作ってる人たちって、どうやってメンタル保ってるんだろうか?」

ってのが最近は気になってますね。

なんせ今や自分が世に送り出した作品の意見は、いとも簡単に見れてしまう時代ですよ。

検索避けして意見を言っている人なんて少ないし、ちょっと見ようと思えば地獄みたいな状況を確認できてしまう可能性もあるわけです。

となると、やっぱり作り手側のメンタルもヤラれてるんじゃないのかな?と

かつての2ch時代、あの庵野監督が数々の誹謗中傷を受けた結果、精神的に追い詰められていた話は僕も聞いています。

他にも、アニメ監督がファンにキレた話だとか、映画監督がキレた話だとか、なんかもう色々あるわけで、やっぱり自分の作品の反応を見ているんでしょう。

けれど、これまともに見てたらメンタルヤバくないか?

と思う事が結構ありまして。

さて、では一流のクリエイター達はどのようにして今の時代『自分の作品の感想』をチェックしているのだろうか気になるところ・・・というか、下手にエゴサしないほうが本当に良い気がしてしまう。

てか庵野監督とかはもう自分の作った作品の意見とか、自分では一切見ても聞いても無い気がするし、それが一番良い気もするんですよね。

批評性が高いものなら納得もするんでしょうけど、普通に悪口書かれてるのはもう見なくても良いし、Twitterを丁寧にエゴサしたりはやっぱする必要は無いのでは?とも思います。

かといって完全に反応を無視するなんてことは、今のネット主体で口コミが広がる時代には不可能なわけですから、なかなか難しい時代でございます。

作品は視聴者の意見を聞いて作るべきなのか?

僕はよく、作品を見ていて「こーしたほうが良かったんじゃなかなぁ?」と思うことがある。

けれど、それを言ったとしても、それで作品が良くなる確証はございません。

ただ「自分はこーしてほしかった」という個人の要望に過ぎないわけですから。

それに、視聴者には感想を言う『権利』があると思う。

でも、それを作者達が聞くことは義務ではないし、むしろ『無視する権利』ってのがアルと思うし、これがあって、はじめて健全な状態だと思ってます。

なんせ視聴者の意見聞いて、じゃあ次面白い作品作れるのか?っていうのは、結構怪しいというか。

僕はまずそんな例を見てこなかったし、視聴者なんて素人しか居ないワケですから、まぁまぁ無責任なこといいますよ僕も。

でも、言いたいわけです『感想』ってやつを。

『感動した!』『クソでした!』『なんか普通でした!』とか、まぁ本当に感想を言って世間に伝えたい欲求ってのは誰にでもあるし、良い事しか言っちゃダメ!なんてのは情報統制も良いトコですから。

とくに新作映画のレビューなんか見る時は

『本当のところを教えてくれ!』

という気持ちが高いですよね。

ああいうので忖度なんて一切いらないんですよ、見て思ったまんま言ってくれよーとなります、はい。僕なんか最近、色んなレビューワーのホラー版熊のプーさんの意見を見てましたが、よし思った通りだ見てみようと思いましたね(こういうのは何人ものレビューを見て判断するタイプ)

ですからまぁ、なにかと難しい時代ですが、僕らが作品の感想を言い続けるだろうし、それによる影響によって作品を作る側も色々やり方を変えていくとは思う。

さてさて、これから作りてと受け取り手の関係性はどうなっていくのでしょうか?

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